この記事ではディズニーのバケパの最安値(最低料金)について解説しています。最低料金の出し方やポイント・注意点をまとめました。
※2023年12月のプランの中で最安値を計算しましたが、考え方は同じです。
バケーションパッケージを最安値(最低料金)で予約する方法

バケパを購入する際、画像のようにプランごとに大人お一人様あたり:48,100円~189,600円と出てきます。この最低価格はどれを選んだら出るのかを検証しました。
【学生にもおすすめ!】みんなで泊まって楽しむ東京ディズニーリゾート 2DAYSの最低料金 48,100円のプラン
結論から言うと、48,100円の最低料金にするには、セレブレーションホテルの定員5名の唯一の部屋「”ディスカバー”クインテットルーム」という部屋で5人で利用することで可能です。


内容の選択のポイントとして、
- ポップコーンかチュロス食べ放題の選択は「ポップコーン」を選択
- レストランは全て「なし」を選択
- アトラクションは「対象アトラクション」を選択
フリーポップコーン券→フリーチュロス券 合計243,500円(一人当たりの差額600円)など、オプションが高いものになるほど価格が上がっていきます。
シミュレーションした例が以下です。
合計料金 | 差額 | |
---|---|---|
最安値 | 240,500 | 0 |
フリーチュロス券へ変更 | 243,500 | +600円/人×5人分 |
シー1枚ソアリン | 246,500 | +1,200円/人×5人分 |
シー1枚タワテラorセンター | 243,500 | +600円/人×5人分 |
ランド1枚ベイマックスorスプラッシュ | 243,500 | +600円/人×5人分 |
1日目のレストラン櫻(昼食or夕食) | 265,500 | +4,400円/人×5人分 |
このように人気アトラクションにしたりレストランを追加すると値段が上がっていきます。
東京ディズニーランドでいつもと違う思い出をつくる 2DAYS(写真撮影つき)の最低料金 47,900円のプラン
バケパを一覧で見て最低料金が一番安いのが写真撮影つきのプランです。
このプランでは5人が選択できず、「”ディスカバー”クインテットルーム」は選べません。
最安値は1/31、1部屋大人4人で、セレブレーションホテルの「”ディスカバー”スタンダードルーム」
- レストランは全てなし
- 2日目のディズニーシーは対象アトラクション2枚を選択
- エンターテイメントはなし

で、1人47,900円×4人分で合計191,600円になります。
ちなみに同日の部屋だけホテル代金は客室料金21,500円(一人5,375円)
一人分で計算した差額は47,900円ー5,375円=42,525円です。
42,525円で写真撮影とアトラクション利用券2枚。この差ではあまりありがたみがなく感じてしまいます。。

個人的には、バケパの価値の中で「レストランの優先予約」は大きいと思うのでレストラン全てなしではもったいないと感じますね。
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バケパの最安値を予約する選び方ポイント
ポイントをお伝えする前に一つ注意点があります。
予約の画面の価格表示についてです。
表示されている価格は予約人数によって変動しないので注意が必要
最初のプラン選択画面に出てくる幅のある料金は、人数を変えても連動しません。
例えば、「学生にもおすすめ」プランでは、クインテットルームを5人で利用した際1人あたり48,100円でしたが、大人2人で予約しようとした際に出る画面が以下の画像です。


上に「大人(18才から)/2」と、2人を選択していますが表示の価格は変わっていません。
最初に人数を選ぶので、選んだ人数での価格が出るのかと思っていましたが、選んだ人数での価格は予約画面を進んでいき、オプションを全て選んだ後に出ます。
バケパ予約に慣れている方はもうわかっていると思いますが、私は最初、この最低料金を見てから決定された料金を見てその差にびっくりしました。
ここにまどわされずに予約していきます。最安値にするポイントは以下の通りです。
- 閑散日を選ぶ
- ホテルはセレブレーションホテル
- 部屋はその部屋に泊まれる最大人数
- アトラクションは人気アトラクション以外
- レストランは「なし」を選択
- エンターテイメントは「なし」か人気のもの以外
詳しく解説します。
閑散期を選ぶ
基本的な考え方にはなりますが、混んでいる時期は高いです。
1~2月の閑散期の平日は安くなります。
閑散期はいつかという問題ですが、寒い1~2月や梅雨の時期と言われています。
パークチケットが安い日を選ぶと確実です。参考:【公式】パークチケット|東京ディズニーリゾート (tokyodisneyresort.jp)
2024年1月31日のパークチケットは7,900円、2月7日のパークチケットは8,400円でしたが、バケパの料金は同じでした。


また、ホテルの価格が安い日も安い時期ということなので、参考になります。参考:【公式】東京ディズニーランドホテル | 東京ディズニーランドホテル | 東京ディズニーリゾート (tokyodisneyresort.jp)
プランを選んで日付から選ぶ際、カレンダーの〇になっているところを押すと料金が出てきます。
画像は「学生にもおすすめ」のプランを選択してカレンダーを表示しています。






3月25日は平日でも春休み期間なので高いことがわかります。
このように日にちによる価格変動はここで確認できます。
ホテルはセレブレーションホテルを選ぶ
バケーションパッケージで選べるホテルは現在、ディズニーランドホテル、アンバサダーホテル、ミラコスタ、トイストーリーホテル、セレブレーションホテルの5つで、客室料金が一番低いのはセレブレーションホテルです。
部屋はその部屋に泊まれる最大人数
ホテルの部屋を選ぶ際にはその部屋の定員に注目してください。
例えばディスカバーのスタンダードルームでは、大人1人あたり48,800円~、クインテットルームでは48,100円~と、一見クインテットルームの方が安く見えますが、これは定員の最大人数が泊まった時の一人当たりの値段です。
ディズニーホテルは基本的にはホテルの部屋ごとの値段設定で、人数が変わっても合計の値段が変わりません。


一人当たりの料金を抑えたい方は泊まれる人数の最大の人数で予約しましょう。
アトラクションの選び方
現在バケーションパッケージで選べるアトラクションは次のようになっています。
- タワー・オブ・テラー
- トイ・ストーリー・マニア
- ソアリン:ファンタスティック・フライト
- センター・オブ・ジ・アース
- 東京ディズニーシーの対象アトラクション
東京ディズニーシーの対象アトラクションとは、
- タートル・トーク
- ニモ&フレンズ・シーライダー
- インディ・ジョーンズ® ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- レイジングスピリッツ
- マジックランプシアター
- 海底2万マイル
- スプラッシュ・マウンテン
- 美女と野獣”魔法のものがたり”
- 東京ディズニーランドの対象アトラクション
- ベイマックスのハッピーライド
- ※スペース・マウンテン(※2024年4月27より)
東京ディズニーランドの対象アトラクションとは、
- ビッグサンダー・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”
- スペース・マウンテン※4/27より「施設・時間指定あり」に変更
施設・時間指定のない「対象アトラクション」を選ぶと1番安くなり、時間指定のある人気の施設(ソアリン、トイマニなど)が一番価格が高くなります。
レストランは「なし」を選択
バケーションパッケージは、全ての価格が含まれているので、パッケージで選択したレストランの価格は含まれています。
高級なレストランを選ぶほど価格が上がっていきます。
レストランは「なし」にすれば最低料金になります。
エンターテイメントは「なし」か人気以外
エンターテイメントは「なし」が選べれば「なし」が最低料金になり、「なし」を選択できないときは人気のエンターテイメント以外を選びましょう。
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バケパを最安値で予約する方法 まとめ
最安値(最低料金)で予約するためには、
- 閑散期の平日
- 部屋に泊まれる最大人数で予約
- オプションは最低限
にするというポイントでした。参考にしていただければ幸いです。